VCist’s blog

個人的に気になったことを纏めるブログ

#4 Preffered Networksの資金調達

Preffered Networksがトヨタから約105億円の追加出資を受けるとのこと。

 

同社は深層学習の分野では国内トップだと個人的には思っているので、追加出資に驚きはなかった。

しかし100億円越えには正直驚いた。

 

上場企業の公募増資だとしても100億円越えはそうそうない。

このニュースは未上場企業を応援する身としては、大変うれしいニュース。

 

自動車業界トップと深層学習分野トップの連合。

一人の日本人として、自動運転技術で何とか米国企業を巻き返して欲しい。

応援しています。

#3 ジャフコが野村との持ち合いを解消したニュース

国内VC最大手ジャフコ野村ホールディングス野村総研の持ち合いを解消するとの報道があった。

 

日本のVC業界は他の業界と比べても異質で、

ジャフコが圧倒的な規模を誇っている。

(INCJは政府系なので除いた。)

 

銀行であれば三菱、三井、みずほ、

証券であれば野村、大和、日興、みずほ、三菱、

生保であれば日生、第一

といったように大手といえば複数社挙げることができるものだが、VCとなるとジャフコ一強なのだ。

 

今回の報道によると円満な解消とのこと。

これまで野村とジャフコは日本全国の顧客ネットワークを融通し合っていたのだろうと思うが、資本関係がなくなるとその関係がどうなるのかが多少気になる。

 

SMBCと大和が離れたとき、三菱とMSがくっついたときは市場に対してそれなりの影響があるのだろうと予想できたが、今回のニュースを聞いてもVC業界においては殆ど影響はないのではないだろうかと思われる。

 

それくらいジャフコは圧倒的。

#2 メディア露出について

ベンチャーキャピタルにとって、

投資先企業のメディア露出を投資先企業と共に考えることも重要な仕事。

 

会社の更なる成長を大きな目的、

一つブレイクダウンさせて、顧客開拓、近い将来の出資候補先探し、及び提携先探し等を目的として、

投資を実行した場合、新しいサービスをローンチした場合、及び事業提携を行った場合等のタイミングでメディア露出を図る。

 

その際、どれだけ「イケているメディア」で露出できるかが重要な問題となるが、今日は少し考えさせられることがあった。

 

それは、むやみやたらに露出するものではない、ということ。

 

ちなみに、「イケているメディア」を定義することは難しいが、ここでは、「イノベーター層、アーリーアダプター層への波及効果が大きいメディア」と考える。

 

とあるキュレーションサイトをみていると、

「X社がAベンチャーキャピタルとBベンチャーキャピタルを割当先とする第三者割当を実施しました!!」といった内容の記事が3つ連続で掲載されていた。

同一内容のリリースを掲載してしまっているキュレーションサイトの問題なのかもしれないが、正直くどいし、なんというか必死な感じが伝わってきてしまい、少し萎えた。

 

キュレーションサイトが市民権を得ている昨今、短絡的に、とりあえずできるだけ露出しよう!となるのは危険だと認識させられた。

#1 自己紹介

初投稿になります。

 

簡単に自己紹介をさせて頂きますと、

都内の大学を卒業後、金融機関に就職。

現在は日本の某ベンチャーキャピタルに勤めております。

 

このブログでは、私が個人的に気になったことを纏めていきたいと思います。